カラコンを選んでいると、本当にさまざまなカラーやデザインがあることに気付きます。また、カラコンの大きさにはばらつきがあり、レンズの大きさを示すDIA、そして、着色部分の大きさを示す着色直径と呼ばれる2種類の測り方があります。
カラコンの着色直径とは？
DIAとはカラコンのレンズそのものの大きさです。着色直径は、レンズ内の着色されている部分だけの大きさという違いがあります。カラコンを買う際はDIAで選びがちですが、実際に付けた際の大きさは着色直径で変わります。たとえば、DIA14.2mm(着色直径13.0mm)、DIA14.0mm(着色直径13.4mm)のカラコンがあったらDIA14.0mmのカラコンの方が付けた時に大きく見えます。また、着色直径は「着色外径」「グラフィックDIA」と表示されることもありますので、カラコンを選ぶ際の参考にしてみて下さいね。
着色直径の大きさで目の印象が変わる！
着色直径は黒目部分を覆う直径ですので、当然、この大きさや色、柄によって目の印象が異なります。たとえば、特に黒目を強調したいというのであれば、着色直径が大きな製品を選ぶとよいでしょう。着色直径の大きさはさまざまで、13.1mm以下のナチュラルなタイプのものや、13.8mm以上のサイズのものがあり、ナチュラルを目指すのか、いわゆるデカ目を目指すのかによって、このサイズをしっかりと確認して製品を選ぶ必要があります。日本のカラコンの承認基準ですとDIA15.0mmが一番大きいため、着色直径も14.0mm前後までしかありませんが、未承認の個人輸入のカラコンには、着色直径が14.5mmを超えるなどかなり大きいものもあります。
着色直径が大き過ぎると？
黒目部分からから着色直径がはみ出し過ぎていると、宇宙人のように見えたり、幼く見えたりと、不自然になることがあります。ご自身の黒目の大きさをよく確認してカラコンを選ばないと「カラコンを付けてます」といったわざとらしい感じになってしまうこともあるということです。
