ナチュラルカラコン通販サイト > 専門用語 > CYL (シリンダー度数)

CYL (シリンダー度数)


乱視の方がカラコンを購入する際に見かけることのある文字に、CYL(シリンダー度数)というものがあります。これは、角膜と水晶体の歪みがどのくらいあるのかを示しディオプターという単位で表します。数値が大きくなるほど乱視の度合いが高くなることを示しています。

視力だけでは自分に合ったカラコンが見つからない!?

たとえば、度付きのカラコンを購入する際は度数で決めるかと思います。近視の方は良いかもしれませんが、乱視の方がカラコンを選ぶ際に度数だけを当てにしていると、ピントが合わないカラコンを購入してしまい、視界が悪くなるなどのトラブルが発生する原因となります。乱視の方は人によって乱視の角度が細かく異なるため、CYLとともに、AXIS(乱視軸角度)も知っておく必要があり、そのデータに基づいて乱視用のカラコン選びを行うことが大切です。AXISは乱視のタイプによって異なりますが、直乱視は180度、倒乱視は90度、斜乱視は45度または135度前後の数値です。これらの数値は、眼科で検査を受けることによって知ることができますので、乱視の方がカラコンを購入する際には、まず眼科へ足運び、CILとAXISの数値を調べてもらって下さい。

乱視用のカラコンはどこで買えるの?

実はかなり最近まで国内で入手可能な乱視用のカラコンは存在していなかったのですが、カラコンの需要が高まってきたこともあり、2013年から乱視用のカラコンが製造されるようになりました。ただし、乱視用のカラコンは、近視用と比べて使用者が少なく、細かい条件で製造するためコストも高く、種類が限られています。そのため、眼科で診察してもらっても、眼科や眼科併設の店舗でも乱視用のカラコンが置いてあるかどうかは分かりません。また、通販店でも種類がほとんどありません。個人輸入のカラコンであれば、種類は増えてきているようですが日本の高度管理医療機器ではないため注意が必要です。


初めてでも安心できる!
カラコンランキング